【11/20】日々是養生 〜季節とともに整える。東洋医学で学ぶセルフメディケーション〜
同じ空間で誰かが咳き込んでいても、風邪を引く人もいれば、引かない人もいます。その違いはいったい何なのでしょうか。
今回は、東洋医学でいう、外から身体に入り込んでくる病気の原因「外邪」についてお話しします。
ゾクッとするような寒気を「悪寒」といいます。東洋医学では、これは外から風邪の原因となるものが身体に入り始めたサインのひとつと考えます。外邪が身体の奥深くまで入り込むほど、病態は複雑になり、対処も難しくなります。
だからこそ、風邪は引いてから対処するのではなく、日頃から身体を整えておくことが大切です。そして、もし「ゾクッとする」「寒気がする」と感じたら、その段階で適切に対処することも、風邪対策の重要なポイントになります。
今回のテーマは「風邪の対策」です。
少し肌寒くなってきたこの時期は、気温や湿度などの環境変化によって体調を崩しやすくなります。では、なぜ寒くなると風邪を引きやすく感じるのでしょうか。
今回は、季節や気候の変化と身体の働きに注目しながら、風邪を予防するための考え方を解説します。
東洋医学では、風邪への対策を考える際に、「解表」や「補気」といった考え方を用います。さらに、これらの目的で使われる方剤「葛根湯」や「麻黄湯」などを紐解いていくと、日頃の食事に取り入れたい食材についてもヒントが見えてきます。
中国伝統医学の知恵を取り入れながら、季節の変化に負けない身体づくりと、風邪の予防対策を始めてみませんか。
■講師プロフィール
薬剤師として大学病院、地域調剤薬局、漢方調剤薬局などで豊富な臨床経験を積み、2024年からは無印良品「まちの保健室」で健康相談や養生の普及に携わる。国際中医師・国際中医薬膳管理師の資格を持ち、中国伝統医学や薬膳をわかりやすく伝えることを得意とし、NPOでの講義や広島市薬剤師会での連載、女性薬剤師会での薬膳講座、養生講座など講師経験も豊富。日々の暮らしに役立つセルフメディケーションを実践的に伝えています。
■講座内容詳細
- 講座形式
- 1日
- 日時
- 11月20日(金)10:30〜11:30
- 講師
- 河野 千繪先生
- 受講料
- ¥2,500
- 定員
- 9名
- 申し込み締切
- 11月18日(水)まで
■講師より一言
拙書「薬膳ワールド漫遊!」は広島市立中央図書館で借りることができます。




